キンタメ

ポール・マッカートニー 日本公演

ポール・マッカートニー 日本公演 今昔 ポール・マッカートニーの最新ツアー、フレッシュン・アップの日本公演が10月31日から東京ドームでスタートした。現在もツアーは続いておりポールは日本に滞在中である。76歳とは思えない充実した内容のパフォーマンス…

ビートルズ アメリカ上陸

アメリカ進出の夢 そもそもどこまで本気だったか分からないが、ビートルズはデビュー前からアメリカ進出を視野に入れていたという。少なくともメジャーでのデビュー曲「ラブ・ミー・ドゥ」リリース以降はそれなりに本気で売り込んでいたようだ。 しかし1963…

『ウィズ・ザ・ビートルズ』 ビートルズ

ビートルズ セカンド・アルバム 『ウィズ・ザ・ビートルズ』は1963年11月22日3に発売されたビートルズのセカンド・アルバム。 レコーディングは1963年7月18日 「ユー・リアリー・ゴッタ・ホールド・オン・ミー」のセッションから始まりハードなスケジュール…

ビーチ・ボーイズ 『オール・サマー・ロング』

夏はやっぱりビーチ・ボーイズ 夏といえば海。海といえばビーチ・ボーイズ。短絡的だが夏になると突如ビーチ・ボーイズが聴きたくなる。特にサーフィンやホットロッドをテーマにした初期のアルバムが気分だ。暑いと思考が単純になるようだ。 『オール・サマ…

ローリング・ストーンズ 「夜をぶっとばせ(Let's Spend the Night Together)」

「夜をぶっとばせ(Let's Spend the Night Together)」 ローリング・ストーンズ 「夜をぶっとばせ」はローリング・ストーンズ12枚目のシングルとして1967年1月13日にリリースされた。 ジャック・ニッチェのピアノが印象的な軽快なロックンロール・ナンバー…

日本で最初の磁器 伊万里焼の歴史

日本の工芸品はさまざまな分野で、中国や朝鮮を主とした諸外国からの影響を古代から受けながら発展してきた。その影響は単なる模倣で終わらず、日本人特有の繊細な感性や技術力を持って、時にはオリジナルを超えるような見事な作品を生み出している。今回は…

ブライアン・ウィルソン 神のみぞ知る

ブライアン・ウィルソンは1942年6月20日、カリフォルニア州イングルウッドで生まれホーソーンで育った。弟や従兄と一緒にビーチ・ボーイズを結成し、1961年「サーフィン」でレコード・デビュー。以後数多くの自作曲でヒットを連発、あっという間にトップ・グ…

『青春の蹉跌』 石川達三

全共闘世代の青春小説 『青春の蹉跌』は1968年発表された石川達三の小説。実際に起こった事件を参考にされている。まさに一人の青年の「青春」の「蹉跌」を描いた作品。実際に起こった事件をモデルにしたと言われる。 1968年は世界中で学園運動がピークを迎…

『オン・ザ・ロード(On The Road)』 路上の人生

放浪 ビート・ジェネレーション 『路上(On The Road)』はビート・ジェネレーションの名付け親、ジャック・ケルアックの自伝的小説。登場人物の多くが実在の人物で、主人公のディーン・モリアーティのモデルはニール・キャサディ。サル・パラダイスはケルア…

ボニーとクライド 『俺たちに明日はない(Bonnie and Clyde)』

俺たちに明日はない 『俺たちに明日はない(Bonnie and Clyde)』は1967年に制作されたアメリカ映画。アメリカン・ニュー・シネマの最初の1作。 1930年代大恐慌時代に実在した銀行強盗のカップルの出会いから死までを描いた犯罪映画。 アーサー・ペン監督作…

『源氏物語絵巻』と『信貴山縁起絵巻』 

平安時代の絵画 平安時代に生み出された高級貴族の邸宅である寝殿造りは、内部を細かく区切らず広い空間を持つのが特徴のひとつである。そのためそこでは仕切りや防寒の必要から襖や屏風などが多用された。そしてこの広い平面を有する襖や屏風を飾り立てるた…

ザ・フー 年寄りになる前に死にたいぜ

イギリス3大バンド ロジャー・ダルトリー、ピート・タウンゼント、ジョン・エントウィッスル、キース・ムーンを擁するイギリス最古のロック・バンドのひとつザ・フーは、ビートルズ、ローリング・ストーンズと並んでイギリス3大バンドのひとつと称される偉大…

『プリーズ・プリーズ・ミー』 ビートルズ ファースト・アルバム

ビートルズのファースト・アルバム 『プリーズ・プリーズ・ミー』(モノラル)は1963年3月22日リリース(ステレオ盤は4月26日)。「プリーズ・プリーズ・ミー」のヒットを受け急遽レコーディングされたビートルズのファースト・アルバム。正式タイトルは『Pl…

「シー・ラブズ・ユー(She Loves You」 ビートルズ

4枚目のシングル ビートルズの4枚目のシングル「シー・ラブズ・ユー」は1963年8月23日にリリースされた。B面は「アイル・ゲット・ユー(I'll Get You)」 すでにイギリスでの人気は圧倒的で「シー・ラブズ・ユー」もすぐにチャートの首位に立ち4週連続1位を記…

『最後の将軍』 司馬遼太郎

最後の将軍 徳川15代目にして最後の将軍、徳川慶喜は1837年(天保8年)江戸小石川で生まれた。父は9代水戸藩主・徳川斉昭、母は有栖川宮織仁親王の娘 吉子女王。幼名・松平七郎麿。 明治を生き抜き、1913年(大正2年)77年の生涯を閉じた。

モーリス・ド・ヴラマンク フォーヴィスムの巨匠

木立ち 1918年 生い立ち モーリス・ド・ヴラマンクはフランスの画家でフォーヴィスム(野獣派)の中心のひとりである。。 1976年、パリのレアールでヴァイオリン教師の父とピアノ教師の母の間に生まれた。 音楽一家に育ったヴラマンクは幼少の頃より父からヴ…

1969年のローリング・ストーンズ

問題山積みの ローリング・ストーンズ 1963年のデビュー以来ヒット曲を連発してキャリアを築いてきたローリング・ストーンズは、その華やかなさの反面いくつかの問題を抱えていた。それは当時成功を収めた多くのバンドが直面していた、金と人間関係の問題だ…

下山事件 戦後最大の未解決事件

下山事件とは 下山事件は1949年(昭和24年)7月5日朝、出勤途中の初代国鉄総裁・下山定則が失踪。翌6日午前0時30分頃、常磐線五反野ガード下の線路上で轢死体となって発見された。 自殺、他殺、両方で捜査されたが、殺人事件としては公訴時効が成立しており…

『座敷女』 望月峯太郎 

ホラー漫画の金字塔 『座敷女』は『バタアシ金魚』や『ドラゴン・ヘッド』の望月峯太郎が1993年、ヤングマガジンで連載を開始したホラー漫画である。発表から四半世紀を経た現在でも、人気の高いホラー漫画の金字塔的作品だ。内容は口裂け女の要素を取り入れ…

表現の自由を少し考えてみる

憲法第二十一条とは 日本国憲法は、第二十一条で「表現の自由」を定めている。これによって、何かを「表現」するとき、その内容について国からの干渉を一切受けることなく、完全に「自由」に「表現」する権利を誰もが得ている。

「抱きしめたい(I Want To Hold Your Hand ) 」 ビートルズ

抱きしめたい 1963年11月29日 ビートルズは5枚目のシングル 「抱きしめたい(I Want To Hold Your Hand)」をリリース。 すでにビートルマニアの出現等により本国イギリスでは社会現象となっていたビートルズ、当然「抱きしめたい」も発売されるやたちまちチャ…

ビートルズ デビュー ②

デッカオーディション 1962年に入ると正式に契約を結び、新しいマネージャーとなったブライアンは精力的にビートルズを売り込むが、その情熱とは裏腹になかなか結果が出せずにいた。そんな折、イギリス三大メジャーのデッカ・レコードのオーディションの話が…

ビートルズ デビュー ➀

ビートルズ デビューまでの道のり 1962年10月5日 ビートルズは1962年10月5日、シングル「ラブ・ミー・ドゥ」でイギリスのパーロフォンからレコードデビュー。 その前年にポリドールからシングルが出ているけれど、ビート・ブラザーズという名義でトニー・シ…

『仮面の告白』 三島由紀夫

作家 三島由紀夫誕生 生まれつき病弱だった三島由紀夫は、祖母の方針で男の子と外で遊ぶことを禁じられて育った。いつも家で過ごしていたせいか、子どもの頃から文章や詩を書くのを好んだ。 16歳の時に書いた中編小説『花ざかりの森』が同人雑誌に掲載される…

『SEX』 上條淳士 カッコイイって事はどのくらいカッコ悪いか知ってるか?

上條淳士 幻の名作 「SEX」は傑作「TO-Y」終了後にヤングサンデー誌上で1988年3号から連載が始まった上條淳士の幻の作品だ。なぜ幻なのかというと、コミックスの出版が諸々の事情により事実上2巻で終わってしまい、それ以降を読むことが困難だったためである…

江戸の天才浮世絵師 葛飾北斎の生涯

江戸時代、1600年代後半に誕生した浮世絵は、浮世の風俗を描いて江戸の庶民の間で流行し、その後明治の末頃まで制作され、現在でも日本を代表する美術品として海外でも高い評価を得ている。その数多い浮世絵師の中から最も人気のある一人、葛飾北斎の生涯を…

映画 『キューポラのある街』

キューポラのある街、埼玉県川口市 『キューポラのある街』は1962年4月8日に公開された日本映画。 映画監督、浦山桐郎の監督デビュー作である。 第13回ブルーリボン賞作品賞、主演女優賞獲得、大ヒットした。 主演は日本を代表する女優、吉永小百合。彼女の…

オーギュスト・ルノワール 「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢」

オーギュスト・ルノワール 「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢」 印象派の絵画といえば、日本でも圧倒的な人気を誇っているが、このオーギュスト・ルノワール作『イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢』は印象派が最も活発だった1880年の夏頃に描かれた作品である…