ロック&ポップス
ビートルズ 6th シングル 「キャント・バイ・ミー・ラブ(Can't Buy Me Love)」は1964年3月20日、パーロフォンからリリースされたビートルズ6枚目のシングルである。もちろんレノン・マッカートニー作詞作曲のオリジナル・ナンバーだ。おもにポールが書いた…
日本語ロック黎明期 日本人アーティストのロック・ミュージックというのも普通に聴かれるようになって久しい。そもそも今の若い世代は「このバンドがやってるのはロックか否か」なんてことは考えずに聴いているのだろう。いいと思った音楽をジャンルなんか関…
アメリカ進出の夢 そもそもどこまで本気だったか分からないが、ビートルズはデビュー前からアメリカ進出を視野に入れていたという。少なくともメジャーでのデビュー曲「ラブ・ミー・ドゥ」リリース以降はそれなりに本気で売り込んでいたようだ。 しかし1963…
ビートルズ セカンド・アルバム 『ウィズ・ザ・ビートルズ』は1963年11月22日3に発売されたビートルズのセカンド・アルバム。 レコーディングは1963年7月18日 「ユー・リアリー・ゴッタ・ホールド・オン・ミー」のセッションから始まりハードなスケジュール…
夏はやっぱりビーチ・ボーイズ 夏といえば海。海といえばビーチ・ボーイズ。短絡的だが夏になると突如ビーチ・ボーイズが聴きたくなる。特にサーフィンやホットロッドをテーマにした初期のアルバムが気分だ。暑いと思考が単純になるようだ。 『オール・サマ…
「夜をぶっとばせ(Let's Spend the Night Together)」 ローリング・ストーンズ 「夜をぶっとばせ」はローリング・ストーンズ12枚目のシングルとして1967年1月13日にリリースされた。 ジャック・ニッチェのピアノが印象的な軽快なロックンロール・ナンバー…
ブライアン・ウィルソンは1942年6月20日、カリフォルニア州イングルウッドで生まれホーソーンで育った。弟や従兄と一緒にビーチ・ボーイズを結成し、1961年「サーフィン」でレコード・デビュー。以後数多くの自作曲でヒットを連発、あっという間にトップ・グ…
イギリス3大バンド ロジャー・ダルトリー、ピート・タウンゼント、ジョン・エントウィッスル、キース・ムーンを擁するイギリス最古のロック・バンドのひとつザ・フーは、ビートルズ、ローリング・ストーンズと並んでイギリス3大バンドのひとつと称される偉大…
ビートルズのファースト・アルバム 『プリーズ・プリーズ・ミー』(モノラル)は1963年3月22日リリース(ステレオ盤は4月26日)。「プリーズ・プリーズ・ミー」のヒットを受け急遽レコーディングされたビートルズのファースト・アルバム。正式タイトルは『Pl…
4枚目のシングル ビートルズの4枚目のシングル「シー・ラブズ・ユー」は1963年8月23日にリリースされた。B面は「アイル・ゲット・ユー(I'll Get You)」 すでにイギリスでの人気は圧倒的で「シー・ラブズ・ユー」もすぐにチャートの首位に立ち4週連続1位を記…
問題山積みの ローリング・ストーンズ 1963年のデビュー以来ヒット曲を連発してキャリアを築いてきたローリング・ストーンズは、その華やかなさの反面いくつかの問題を抱えていた。それは当時成功を収めた多くのバンドが直面していた、金と人間関係の問題だ…
デッカオーディション 1962年に入ると正式に契約を結び、新しいマネージャーとなったブライアンは精力的にビートルズを売り込むが、その情熱とは裏腹になかなか結果が出せずにいた。そんな折、イギリス三大メジャーのデッカ・レコードのオーディションの話が…
ビートルズ デビューまでの道のり 1962年10月5日 ビートルズは1962年10月5日、シングル「ラブ・ミー・ドゥ」でイギリスのパーロフォンからレコードデビュー。 その前年にポリドールからシングルが出ているけれど、ビート・ブラザーズという名義でトニー・シ…